1983年公開。フランシス・F・コッポラ監督による青春映画。
出演:C・トーマス・ハウエル、ラルフ・マッチオ、マット・ディロン、パトリック・スウェイジ、ロブ・ロウ、エミリオ・エステベス、ダイアン・レイン、レイフ・ギャレット、トム・クルーズ
原作:スーザン・E・ヒントン
コッポラはこの後、同じくヒントン原作の「ランブル・フィッシュ」をマット・ディロン、ダイアン・レイン、そしてミッキー・ロークを起用して映画化しています。
ポニーボーイが、「The Outsider]と記されたノートに「映画を見終わった後外に出ると・・・」と書き出すと、スティービー・ワンダーの「Stay Gold」が流れる。
オープニングも印象的だが、映像が綺麗だったことも印象的な映画。
時間つぶしに、友人のバイト先へ行ってたかってみたり、子供たちを脅して追いかけてみたり、ナンパをしてみたり・・・賭けごとや喧嘩。彼らにとっては日常の生活が、敵対する富裕層のグル―プに、ポニーボーイとジョニーが襲われたことから一変する。
受け入れがたい出来ごとの後、さらに受け入れがたい結末。
『黄金色はあせる、創造の時、緑は黄金。すぐにうつろう。創造の時、葉は花。すぐに散り、やがて葉はただの葉。エデンは悲しみに沈み、暁はただの昼。黄金の色はあせる。』(字幕のまま)
ロバート・フロストの詩を胸に、ポニー・ボーイは書き始めます。
原作を読んでみるのもお勧め。