1990年公開。フランス・イタリア映画
出演:アンヌ・パリロー、ジャン=ユーグ・アングラード、チェッキー・カリョ、ジャンヌ・モロー、ジャン・レノ
監督:リュック・ベンソン
薬局を襲った若者たちの中にいたニキータ。
ドラッグのせいでぼんやりとしたまま、駆けつけた警察官を至近距離から撃ち殺してしまう。
そのためにニキータは、死刑判決を受けたが・・・・・。
ニキータが気がついたのは、殺風景な部屋の中。
そこでボブから、死ぬか、暗殺者になるかの二者択一を迫られる。その後、暗殺者としての訓練を受けさせられ、再教育を受けたニキータは、名前を変え、普通の暮らしを始める。
恋人マルコと生活をともにしながら、仕事の指令を受けていたらニキータは、少しずつ人間としての生き方を考え始める。
暗殺者として成功させることでしかニキータへの愛情を表せないボブと、普通に生きつつニキータを守ってやりたいと思う無力なマルコ。
親のように慕うボブと、愛するマルコの間で、ニキータが選んだ道・・・。
ラスト近くに出てきた掃除人ヴィクトールが、4年後の「レオン」に繋がります。どちらも演じるのは、ジャン・レノ。